深夜のコンビニ

コンビニエンスストアの外観

深夜コンビニは時給が高い

ひきこもりを長く続けていると、昼夜逆転した生活スタイルになってしまい朝起きるのがつらくなってしまいます。

もし生活スタイルを朝型にするが難しいというなら、いっそのことしばらく深夜の仕事をしてみるというのもよいかもしれません。

深夜の時間帯だけの仕事も多く求人が出されており、それらは昼間同じ業務をするよりも時給額が高めに設定されていたりします。

それでいて昼間に比べてお客さんの数が少ないですし、一緒に働くスタッフも少人数になるので余計なコミュニケーションをとる必要もありません。

深夜業務の中でも募集件数の多さということでいけば、最も目立つのはコンビニの深夜時間帯勤務です。

ほかにも幾つか深夜時間のアルバイトはありますが、初心者でも比較的入りやすくシフトも入れやすいのがコンビニなのでこれまで勤務経験がほとんどないという人はまずはそこから始めてみるというのもおすすめです。

なお深夜のコンビニの場合女性は勤務ができないということもあるので、採用条件については事前に問い合わせをしてみてください。

深夜コンビニのメリット・デメリット

深夜時間帯のコンビニバイトのメリットは、時給額や仕事量の少なさだけではありません。

夜の時間帯というのはちょうど並べてあるお弁当類の入れ替えの時期にもなっているので、廃棄処分になるお弁当をもらって帰ることができます。

夜の時間帯とはいえ完全に一人勤務になるということもほとんどの場所ではないので、交代で仮眠をとりながら勤務もできます。

誰もお客さんがいない時間帯などにはバックヤードに入ってカメラなどで見るだけということもできたりするので、慣れるととても楽に仕事をしていくことができます。

完全に深夜の仕事はちょっと大変という人なら朝方から交代する早朝バイトもおすすめです。

最初は深夜バイトとして入っても、シフトを少しずつ早朝にずらしていくようにすれば夜型から朝型にサイクルをずらすこともできます。

それと小さなメリットですが、あまり人がいない時間帯に勤務することで食事や飲み会に誘われにくくなるということもあります。

コンビニで友人をつくりたいという人には不向きかもしれませんが、一人でもくもくと仕事をする方がよいという性格の人ならむしろ余計な誘いのない環境のほうがありがたいですよね。

体力的にきつくなる時期がくるかも

深夜のバイトはかなりメリットが多いのですが、20代くらいの若い時期はよくても30代に差し掛かってきた頃にはちょっとつらいと思えるかもしれません。

夜型の生活は慣れてしまえば心理的には問題ないのですが、やはり人間の体のしくみとして夜にしか活動しないという状態が続くといろいろと変調を感じるようになってきます。

長年深夜の仕事をしている人の多くは肌荒れに悩んでいたり、目の下のクマが消えないといった症状があったりします。

長期的に続けていくにはかなり体力のいる仕事なので、体質に違和感を感じるようになってきたら一度仕事から離れて体質を立て直すということも考えてください。