資格取得で一発逆転を狙う
ひきこもりを長年続けてきたけれども、現在は脱却をして社会的に成功をすることができたという人の話を聞いてみると、ひきこもり期間中に一念発起して難関資格の取得をすることができたというケースが見られます。
ひきこもり期間中にはすることがありませんので、ついだらだらとネットをしたりマンガを読んだりということで時間を潰してしまいがちですが、そこで気持ちを入れ替え毎日勉強のための時間を作るようにすることで、普通に仕事をしていては取得の難しいような資格も得ることができます。
通っていた学校をやめてひきこもってしまったという人の場合、対人関係が苦手であっただけで勉強そのものは決して出来ないわけではないという優秀な人も多くいます。
また学校の勉強のような平均的な勉強はつまらないけれども、自分の得意の分野に限定すれば興味を持って勉強を進めていくことができるという人もいるでしょう。
ひきこもり期間中こそ自分の適正や興味をしっかりと自己分析ができるわけですから、自分の興味のあることややりたいことを考えてそれに打ち込んでみるというのがおすすめになります。
まずはどんな資格があるかを調べてみる
とはいえ社会経験がない人にとっては、資格といってもどういった種類がありどんな仕事に活かすことができるかということがそもそもよくわからないということもあるでしょう。
そこでまずは今社会的にどういった仕事にニーズがあり、どんな資格を取得すれば仕事に直接的に活かすことができるかということを下調べしておくことが必要になります。
参考サイト:ビジネス資格一覧|BrushUP学び
上記のサイトは資格の検索だけでなく、それを取得することで実際にどういった仕事をすることができるかや、受験のためのプランの立て方なども紹介しているのでざっと見るだけでもかなり参考になります。
気になる資格の資料もサイトを通じて取り寄せすることができるので、興味がわいたらいくつかピックアップしてそこから選ぶようにするとよいでしょう。
大事なのは継続をすること
ひきこもりから資格取得を目指すときに一番難しいのがスケジュール期間中しっかりと予定通りに勉強を継続していくということです。
一人だけで勉強をしているとつい気持ちが緩んでしまったりして、決まった課題をずっとこなしていくということができにくくなります。
ですのでもし完全に独学で勉強をしていくなら、SNSや専用のポータルサイトなどで同じ試験を目指す人達と交流をしながら、ライバルを作って気持ちの中だるみが起きないようにしていくことが重要になってきます。
最初のやる気がある時期に無理なスケジュールを組んで短期間で行おうとしてしまうとどうしても途中でほころびが出てきてしまいます。
自分が続けていける分量はどのくらいかということをしっかりと意識して、受験日までペースを守っていけるよう自己管理を心がけていってください。