保育士に転職するならさいたま市?


保育士へ転職したいと思ったら……

専門性が高いため、「まったく違う業種から保育士へなるのは無理」とお思いのかたは多いでしょう。しかし、保育士への転職は、資格を取得すれば可能ですし、他業種を経験したことも保育士に活かせることはあります。保育士は不足しており、需要は高まっています。待機児童を失くすことは、今活躍が期待されている人たちの後押し、日本の未来を支える子どもたちに必要不可欠な職種のひとつです。
もし「保育士に興味がある」、「保育士に転職したい」というかたは、ぜひご覧ください。

保育士の仕事内容

保育士の仕事は他業種とは異なる分野の仕事なので普通の転職との違いについても理解しておかなければなりません。子どもたちを安全に見守るための体力や他の保育士との連係プレーが重要になってきます。
しかし、他業種の経験がメリットとなって活きてくるはずです。接客業や営業職の場合、コミュニケーション能力が役立ちます。保育士というのは同僚との連携が重要になってくるため、円滑な人間関係を築く必要があります。また、保護者との情報共有も仕事の一部ですから、接客や営業で培われたノウハウは非常に役立つでしょう。
事務職だとパソコンスキルを活用できます。保育士の仕事の一つに保育だよりや年間計画書、お知らせなどの配布物を作成しなければなりません。エクセルやワードといったソフトを使いこなすスキルは保育士にも必須といっていいでしょう。

保育士の資格

保育士になるためには、国家資格必要です。転職する場合には保育士試験を合格し、保育士登録が必要ですが、保育士資格が取得できます。基本的には最終学歴に関係なく、保育士試験に合格することで取得を目指せるのです。

保育士試験には、筆記試験と実技試験があります。

また、試験は9科目あります。

  1. 『社会的養護』
  2. 『教育原理』
  3. 『社会福祉』
  4. 『子ども家庭福祉』
  5. 『子どもの食と栄養』
  6. 『子どもの保健』
  7. 『保育実習理論』
  8. 『保育の心理学』
  9. 『保育原理』

保育士試験の筆記試験の合格率は20%台で実技と合わせると例年10%台となかなか難関の試験と言われています。

けれど私の友人は保育士とは全く違う事務系の仕事から、自己流で勉強し、2年越しで、試験に合格たので、決して無理ではありませよ。
また保育士の求人は豊富で「売手市場」と呼ばれているので、自分にあった保育所で働くことができる可能性が高いです。

待機児童が一番多い市町村は?

出典:「待機児童マップ関東版2020」のトピックス

2020年の待機児童マップ関東版によると、待機児童が最も多いのはさいたま市で、全国1位で待機児童が多くいます。

  1. さいたま市 387人
  2. 江戸川区 203人
  3. 中央区 202人

埼玉県全体で、保育所等待機児童数は1,083人(令和2年4月1日現在)。前年度からは人数は減ってはいるものの、増加した市町村もあり、保育所等への入所申込者数の増加も続いています。

保育士の求人の探し方

保育士の求人は求人誌やハローワークなどありますが、保育士求人専門の求人サイトを利用したほうが条件面について詳細な情報をチェックできるのでおすすめです。

その中で今回は、今回は埼玉県の保育士求人についてみてみましょう。

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